すっかり桜が満開ですね。お教室の周辺も桜の名所なので、大混雑です。
お教室の近くの土手の桜です。山吹も満開ですね。
そして桜の写真をもう一つ。
自作鉄花器が出来上がりました!仕上がりも満足です。
自分で作った花器がこんなにもいけやすい!なんて驚きです!
吉野桜とこでまりをいけました。おもちゃのような花器の形に合わせ、桜の動きを出しました。対して、こでまりは控えめにふんわりと。
前回お話ししましたが、2wayなので、縦置きでも使えます。お教室でどうぞご覧下さい♪
桜まつりの季節到来です♪昨年は、漏水事故騒ぎで春どころではなかったので、
何となく2年ぶりに春を満喫しております。そんな浮かれ気分で、色々引き受けていたら、
何だか多忙な春の始まりとなってしまいました。。。
そんな中、ガラス花器を作りに月夜野の上越ガラスに出向いてきました。
今回は、アドバイザーの竹中麗湖先生のお蔭で、現代の名工が、わざわざいらして下さり、
花器を制作して下さいました。
宙吹きという方法で成型していきます。だんだんと花器の形になっていますね。
ガラスが溶けている大きな釜のような鍋のような所を「ルツボ」といいます。
そこに鉄製パイプ(吹き竿)を突っ込んで、ガラスを巻き取ります。これを「玉取り」といいます。
吹き竿を回したり、竿に吹き入れた空気の力を使って、飴細工のようにガラスを成型していきます。
成型したガラスは、冷却炉で徐々に冷やして出来上がりとなります。2日はかかるそうです。
写真の職人さんは現代の名工の1人で、普段はお目にかかれない貴重な方でいらっしゃいます。
にもかかわらず、図々しい私は、名工に沢山注文をつけてしまいました^^;
でも私の希望をすぐにご理解して下さったので、かなりの逸品!?が出来上がりました。
竹中先生にもデッサン以上だとお言葉を頂戴しました。う、嬉しい(涙)
もちろん、どんな作品になったかは、後日写真アップしますね☆
お稽古で余った椿とチューリップをいけてみました。
一気に春な感じです。
街の花々は、梅が今頃満開で、スロースターターですね。
先日、製作の鉄花器について、質問がありましたので、
お答え致します。鉄の端材を曲げたり、溶接部分のいらない鉄の処理は、
ちゃんと自分でやりました^^;
アップした写真だけだと、指図しかしてないように感じられたみたいで…、一応補足説明しておきます。
もっと作業中の写真を撮っておいてもらえばよかったのですが、つい製作に夢中になってしまって、すみません。ダメですね~。次回は記録も残します。
来週はガラス花器製作をしますので、そちらもまたご報告させて頂きます!
形はこんな感じです。この後、錆止めと塗装をして出来上がりです。
今回の私のコンセプトは、縦型にも横型にも使える2wayの花器でした。たくさんある端材の中から、選び取ったものを組みあわせていったら、こんな形になってしまいました^^;
円柱形のオトシは2個つけました。形は面白くても不安定だと、とーってもいけにくので、頑丈になるようにも工夫しました。なかなか良く出来たと思います。
こうゆう作品製作をしていると、心が映し出されるものですが、んー、見事に反映!
病んでる!?気がします(笑)1本ピーンと張って潔くも見えますが、あっという間に諸刃にもなりそうな形ですね…参加者の方で、何名かこれを気に入って下さった方もいらして写真をお撮りくださいましたけど^^;
塗装して完全に出来ましたらまたお伝えしますね。
今からどんな花をいけようか!ワクワクしています。
本日、草月アトリエで鉄花器を製作してきました!
6月に新宿タカシマヤで開催の花展は、「自作花器にいける」がテーマとなっております。それに向けて、第一弾企画として、鉄花器製作の講習会でした。
私は、同時開催の「勅使河原宏の器にいける」の方に出品予定なので、
敢えて製作しなくてもよいのですが、ついつい物づくり好きなので^^;
参加してきてしまいました。。。
製作過程として、鉄棒や端材を選び、曲げたりカットしたりして、作品にしていきます。さすがに溶接作業は危険なので、アトリエのスタッフが、お手伝いして下さいました。
端材にオトシ(水を入れる容器)を入れるための穴をあけてもらっています。
オトシを溶接してもらっています。ガテンな感じでカッコイイですね^0^
背景を見るとわかるように、アトリエには沢山の花材や道具類が所狭しと積み上がっています。私が若い頃は、スタッフの方が重鎮の方ばかりだったので、何となく恐る恐る製作の相談に伺った思い出があります。久々にアトリエでの講習会に参加しましたが、スタッフの方が若返っていて、平成だなぁ~と考え深いものが。
製作日記は、次回につづく。